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アバンギャルディでいこうぜベイベー

アバンギャルドという言葉で思い出すのが、
ザ・イエローモンキーのアバンギャルドでいこうよ、という曲なのは私だけでしょうか。

ハリー進学教室の荒牧です。
ハリー進学教室では月に1度、生徒と私のみで、対話の時間というのを作っています。

この対話の時間は、塾生の世界を広げることを目的に行っています。
もちろん、すでに自分の将来の仕事や方向性が決まっている生徒さんもいますが、
その方向に進んだとしても、世界とどういう風につながるか、は自身の人生を豊かにするうえでも、
社会にとっても重要だと考えているので行っています。

さて、2025年3月の対話の時間は、朝日新聞のbeという週間新聞の、フロントランナーというコーナーで取り上げられた、新進気鋭のダンスチーム「アバンギャルディ」主宰のakaneさんを題材としました。

大阪府出身。プロダンサーを目指して東京の体育大学に進むも、現実は厳しく。オーディションになかなか通らない。就職するイメージもわかない。母校の登美丘高校でダンスの後輩たちの指導にいきつく。「貯金も実績もない。ここで負けたら、この先はない」と火がついた。そうしてできたのが、受け狙いではない、すれすれを狙うダンスチーム「アヴァンギャルディ」。


まず塾生からあがった声は、
「記事にアメリカズ・ゴット・タレントとあるけど、その動画をみてみたい!」
というもの。

さっそく、モニターをつないでその動画を一緒にみると、
そこには、アメリカの芸能人審査員を前に、どうどうと英語で受け答えし、
アバンギャルドなダンスパフォーマンスをする女性が18名。

アメリカ人の審査員が質問をすると、
「先生、いまなんていったの?」
英語を聞いてすぐ反応する私が気になるようです。

そして、動画を一通り見た後は、
「アヴァンギャルド」とはどういう意味か?
であるとか、
「もしあなたが第二のakaneさんだったら、どういうスタイルで、かましますか?チーム名は?」
など、もし自分がこういう風に、世界に打って出るなら、を考えて発表してもらいました。

いろんなアイディアがでていましたが、半月前のことで、私はもう覚えていません。
が、彼ら・彼女らの中には必ずやなにかが残っていると思います。

果たして、どういう影響がでてくるのか、私にもはかりかねますが、
「田舎にいても、ぜんぜん世界にいけるっていうか、そんな時代やと思います。」
というakaneさんの言葉を地でいく塾生がでてくるのが楽しみです^^

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