ハリー進学教室、2025年5月の二回目の読書会は、
教室長の荒牧が担当しました。
取り上げた本は、
『量子力学的習慣術』(村松大輔著)です。
最近、ちょっと界隈で話題になっている本であります。
著者の経歴が、私と似通っているところが多かったのと、
量子力学を学び、伝えだしてから、生徒が目覚ましい成果を出しだした、
ということでしたので、取り上げた次第です。
また、私自身はお会いしたことはないのですが、
人となりを、天台宗ナンバー2の方が認めているということもあります。
東大子学部卒業の村松氏は、群馬に戻り、社長の跡取りとして父の会社で働き始めるが、人間関係をうまく構築することができず、挫折してしまう。
その後、世界にはばたく人材を輩出したいと、人口5万人の沼田市で学習塾を開始。
しかし、『家賃の支払どうしよう』『もっと頑張らなくては』と不安や焦りを抱えていた時は、どうにもうまくいかなかった。
ところが!!
量子力学を学び、『愛と感謝』の周波数で目の前の仕事にのめりこんだところ、偏差値80や5教科学年トップの生徒がでてきたり、運動でも目覚ましい成果を生徒が出すようになった。
その成功の鍵は、『実は私たち自身、波であり、その波にあった現実が引き起こされる』という量子力学に基づく、私たち自身の存在への理解であった。
これがあらすじです。
もちろん、意識だけで変わるものではなく、行動が必要なのは間違いないのですが、行動がそれだけ起こせていないのもまた意識のなせる業かと思いますので、
愛と感謝で相手の幸せに意識を向けた大量行動、これが成功への道なのかな、
そんな風に私は思いました(シンプルですが)。
ちなみに私は、この本からの学びで新しくいくつかの習慣をはじめてます。どうなるのか楽しみにしていてください^^
原子や原子核、素粒子の話は、小学生にはちょっと難しかったようですが、
塾生や保護者の夢や目標の実現に少しでも役に立ったとしたら、幸いです。