おすすめ

なぜ小学校中学年で成績が落ちだすのか?

進学教室をひらいていて気付くのが、
思いのほか、わが子の国語力を育てるのが大切なことに
皆さん、お気づきでない、ということです。

なぜ小学校中学年になって成績が落ちだすのか、
というと、理由は様々ですが、一番は、

そのお子さんの中で、
言葉を大切にする姿勢が身についていないことが挙げられます。

言葉を大切にする姿勢が、
御家庭のなかで十分でないと、

小学校の授業中に先生の言葉に耳を傾けることが
おろそかになりますし、

文字を書くことも”めんどくさい”ことになってしまいます。
読むのもめんどくさい。書くのもめんどくさい。

いまの小学校は一対多の授業方式が
ほとんどですので、自分の考えを話す機会も少ない。

なので、学ぶことそのものへの興味のレベルが上がらないのです。

小学校低学年のうちは、
鉛筆の本数を数えるとか、そういうプリントなので
あまり問題が起きませんが、

中学年ぐらいから、絵が少なくなったり、
抽象的な思考を求められるようになりますので、
徐々に、成績の低下となって表れてきます。

この問題に対しては、
残念ながら、プリント学習の●●式や小学校では
対応ができていない
といえます。

ではどうすればよいのか?

それは、また別の記事にてご紹介したいと思います。



関連記事

  1. おすすめ

    実践的なアウトプットで磨かれる能力

    昨日は、ハリー進学教室のチラシを作成するというワークを行いました。塾…

  2. おすすめ

    心配を愛情と勘違いしている?

    今日は所属する高知東倫理法人会のモーニングセミナーにて、不登校・引き…

  3. おすすめ

    古事記のものがたり(宮崎みどり著)

    読書会の私の担当回、第一回目は、古事記のものがたり、を取り上げました…

  4. おすすめ

    アバンギャルディでいこうぜベイベー

    アバンギャルドという言葉で思い出すのが、ザ・イエローモンキーのアバン…

  5. おすすめ

    わざと予定調和を崩す意味…

    ハリー進学教室では、月1回、第3水曜日に特別な時間を設け、朝日新聞の…

  6. おすすめ

    言葉には大きさがある

    4月のハリー進学教室読書会、読書会第一回目は、私、荒牧の担当回でした…

荒牧くにはる(ハリー)プロフィール

Z91_8175のコピー (1)

神奈川県出身、高知県南国市在住。
毎年東京大学に60-90人合格者を送り出す、神奈川の進学校・聖光学院に中学受験で合格。

同高校から2001年、東京大学文科一類(法学部)に合格。日本経団連勤務やITベンチャー最高執行責任者などを経て、2020年、高知移住。

自身が首都圏で受けた教育の経験を用いて、高知の青少年の学力を高めたいと、南国市で進学教室を起業。

趣味:ギター弾語り、よさこい、フットサル
資格など:TOEIC880点、行政書士。

Mail:sunnycountry99@gmail.com

  1. おすすめ

    なぜ小学校中学年で成績が落ちだすのか?
  2. おすすめ

    わざと予定調和を崩す意味…
  3. おすすめ

    どうすれば学びへの興味があがるのか?
  4. おすすめ

    ハリー進学教室・開塾の想い
  5. おすすめ

    どんぐり民話館(星新一)
PAGE TOP