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言葉には大きさがある

4月のハリー進学教室読書会、読書会第一回目は、
私、荒牧の担当回でした。

今回、私が取り上げたのが、
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(福嶋隆史氏)という本です。


この本は、抽象と具体を小学生のころから抑えることの大切さを説いているのですが、

なぜ私がこの本を取り上げたかというと、
「社会とか情報が多くて、覚えられない」
そんな声が小学生の塾生さんから聞こえるからです。

情報が多くて覚えられないのは、
単語の大きさを意識できていないことが原因です。
単語の大きさの意識がないから、すべてが同じにみえる。
だから、整理ができない。
だから、プリントのすべての文章にマーカーをひくことになる。

これに対して、抽象があって、具体があるとなれば、
「北海道」という抽象語に、
「石狩平野」であるとか「石狩川」であるとか、「屯田兵」であるとか、
はたまた、「ゴールデンカムイ」であるとか、様々な具体的なワードを収納していける。

だから、頭が整理され、覚えやすいし、取り出しやすいのです。
これなら、単語レベルでマーカーをひいて、関連付けていくことができます。

ということで、今回の読書会では、
せっかくなら体験を!ということで、
①の抽象、具体を身近な例で体感するために、
今日1日でしたこと・これからすることを、マインドマップにまとめる、
というワークを行いました。

すると、どうでしょう。

本などの情報をまとめるのと違って、するすると書き上げる塾生さんたち!

おおむね、言葉のレベルもそろっていて、
とてもよい仕上がりでした。

感想としては、
「マインドマップで言葉のレベルを意識してまとめることで、まとめやすくなったし、説明もしやすくなった」
「やってみて面白かった!」といった声が聞かれましたので、当初の目的は達成できたかと
思っています。

なお、ハリー進学教室の読書会では、保護者の皆さんも参加できる形になっていまして、
3名の方にご参加いただいたのですが、
大人が実際に小学生とまざって同じことをして、意見や感想を述べている姿に、
生きた学びをしている様子をみてとりました。

改めて、ご参加いただいた保護者の皆様には感謝申し上げたいと思います。

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