私がとても感謝しているのは、父親が本を読んで、そのことを食卓でよく話題にしてくれたことです。
「秋山真之は丁字戦法でロシアの最強バルティック艦隊を撃破したんだ。すごいと思わないか?」
小学6年生の私には司馬遼太郎の「坂の上の雲」は長い本で、きちんと読めた記憶はありませんが、それでも、面白いなと思った記憶がはっきりとあります。
そうした体験が、歴史への興味、成績のよさにつながったのは間違いありません。
たしかに受験などを考えると目の前の成績に目がいってしまいますが、本当に伸びるのは興味があるとき。
成績とその先を考えるときに、私は、その興味が先にある、と思っています。皆様はどう思いますか?ご意見をぜひお聞かせください。