ハリー進学教室では、毎月、塾生が主役の読書会を開催しています。
月に2,3回の実施で、そのうち、1,2回が塾生で、1回が私です。
3月は初めての試みということで、どうなるか少し不安でしたが、
結果的にそれは杞憂で、みなさんとてもよい、発表・対話をしてくれました。
まず最初の塾生さんは、星新一さんの短編小説集「どんぐり民話館」の1つを取り上げてくれました。
なんでもかんでもうまくいく男の人を題材にした物語で、その男の人は、なんでもうまくいっているから、今度こそ悪いことが起こるのではないかと不安におびえている。そんな男の人を教訓に、今ある幸せを大切にしよう、と伝える、そんな物語であったと解釈しました。
面白かったのは、そこからSNSでの発信の話になったことです。いまどきですね。
なぜこの話題になったかというと、不安になるのはどういうときか?と聞いたら、小学生の皆さんが「周りから笑われること」と口々にいっていたからでした。
そのときに私の方からシェアさせてもらったことは、
「SNSでとても影響力のある人たちは、アンチコメントを歓迎しているよ。なぜなら、アンチというのは関心をもってくれているということで、自分の再生回数もそのおかげで伸びるから。」
ということでした。
これには驚きがあったようで、振り返りでも言葉として出てきました。
小学生の世界というのは、とかく、メンバーが変わらないクラスの中が世間となっているので、一度馬鹿にされたり、嫌われることのリスクが大きい。
それに対して、大人になると、自分のいる場所を選べるので、そのリスクはあまり大きくありません。
自分次第で、SNSで発信して世界をひろげていくことができる。そんなことをシェアしたのです。
私自身も、昔は、ブログ記事を指摘されるのが怖くて、しょっちゅうこっそり変更するような人間でした。それが堂々と発信できるようになったきっかけは、BIG MAGICという本の一言でした。
「神様が同等にこの世に生み出したように、あなたのアンチがあなたの発信を嫌う権利がある。だからといって、神様に生み出されたあなたが、それを理由に発信しない理由にはならない。」(「BIG MAGIC」エリザベス・ギルバート著)
ぜひ、自らの在り方を確立し、世界をプレイグラウンドにしていきたいものですね。
BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。 | エリザベス・ギルバート, Elizabeth Gilbert, 神奈川夏子 |本 | 通販 | Amazon