
ロシアがウクライナに侵攻した頃、
日本の大手メディアの論調は、
ロシアはけしからん、
という話で、
なかには、
プーチンはもう狂ったのではないか、
という論説も結構報道されて
いたように思います。
私のまわりにも、
「プーチンは狂ってるんじゃないか?」
そんなふうに真剣にお話しする方も
いらっしゃったので、
やはり、
疑ってみるということの大切さ、
について、
やはり言及したいと思いました。
どこでみつけたのでしょうか、
こういう一方的な論調がテレビで
報道されるたびに、裏をとったり、
うたがってみる私は、
インターネットをみていたら、
The Putin Interviews
という映画にたどり着くことができました。
普段意識していないと、
こういう映画の存在すら認識できていないのだな…
そんなふうに
自分の至らなさを感じるとともに、
いったいどんな映画なのだろうと、
好奇心をいだいて見ることにしたのです。
するとどうでしょう。
そこにいたプーチンという人は、
いままでの報道がつくりあげたのとは
全く違う人物像でした。
インタビューを受けた
2015年-2017年に
このように
考えていたのであれば、
いま狂っているとはとても思えない、
というのが、私の結論でした。
もちろんこの映画自体が
一定の印象操作でつくられている
可能性はあるのですが、
それをさっぴいても、
彼はとてもフェアで、
理知的。ユーモアもある。
政治家というよりも、
とても成長した企業のCEOのような
印象を受けました。
自分の頭で考える、
ということを
今回のウクライナの件で
試してみたいという方は、
ぜひいちど、
エピソード1だけでも、
見られてはいかがでしょうか。
ものの60分ほどの映画です。
それではまた!