
一昨日は、
地方創生をすすめる、
Japan Challenger Projectの方を
高知にお招きして、
日高村や県庁の関係者など
とのつなぎをしてきました。
高知の高校生を対象にガチな
ビジネスコンテストをひらき、
起業家を育成したいと考えています。
地方の若者を考えるときに、
半年前くらいに、
九州のとある地域から高知の大学に
きている大学生と話した時の
ことを思い出します。
「なんで高知にきたの?」
「介護学べる大学が高知だったので」
「じゃあ、将来は介護職に?」
「いえ、地元にかえって市役所にはいろうと
おもってます」
「そうなんだ、でも、できれば
それはやめてほしいな。」
「え、どうしてもですか?」
「だって、若者が待遇がよいからと
地方公務員になりたいって
いってるようじゃ、地域も日本も再生しないから」
「え、どうしてですか?」
「そりゃ、役所仕事は付加価値を高めないし、その高い待遇だって、
地方交付税交付金で国にゲタはかせてもらってるからなんだよ」
「…」
他の学生に話をきいたら、その子は、
そのあと少し機嫌が悪くなってたみたいです。
そりゃそうですよね、
自分のことだけ考えてeasy goingでおもってた
未来が、あんまりかっこよくないかも?ということに
気がついてしまったんですからね。
究極、その人の人生だから
そのひとの自由だと思います。
ただ、その積み重ねが、
いまの日本を作ってきてしまっている
そう思うと、
各人の勝手だよ、とそう簡単に
割り切れない、
それが私のスタンスです。
なので、上のようなことを
いろんなところでいってますし、
行動している、ということです。
より深い話が知りたい方は、
youtubeで新・船中八策というのを
話してますので、
みてみてください。