昨日は
ハリー村のメンバー6人で、
土佐市の河川敷の
畑しごとをしてきました!!

やはり大勢で
やると畝作りなどの
畑しごとがすっと終わります。
これは本当に痛感することです。
ところで、
こういった、
みんなで協力して、
真剣に楽しく仕事する
という大切な実感を、
一番味わえていない層が
あります。
どこかわかりますか?
それは、
こどもです。
昔は、畑仕事などが
あって、それを優先する
ということがよくあったのですが、
いまや
こどもたちというのは、
勉強するのが仕事、
という風になぜかなっていて、
生活のために、
しごとをこどもがする、
ということが社会的に
ほとんどなくなってしまいました。
これによって、
こどもたちというのは、
自分が役に立っているという
肌感覚を感じにくい状態になっています。
実りや収穫をわけあっていく、
そういう肌感覚や、
自分なりにちゃんとやってれば、
分け前にあずかれるという
安心感も感じにくい。
日本のこどもたちが
無気力であったり、
将来に希望をもてていない
といわれる原因は、
そういうところにあると
おもっています。
勉強やある種のスポーツが
できなければ、
自分は役に立つことができない、
そんな風に感じやすい環境を
教育を私たちは作ってきたのではないか?
その疑問を出発点に、
ハリー村では、
畑活ピクニックなどを通じて、
農のお仕事をこどもも一緒にやって、
自然の恵をわかちあう、
そういうコンセプトで
人としての成長を新しく
デザインしなおして
いる、ということになります。
ハリー村の活動に
興味のある方は、
ビジョンを語った動画があるので
みてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=-oZzu6mADGc&feature=youtu.be
それではまた!