昨日は、
先日仲良くなったAさんに、
ハリー村の拠点の一つに
したらいい、と、
ご自身が管理されてる
山を見せてもらってきました。
そこの山というのは、
なんでも哲学者の方が
奥様の支援のもとに、
栗やらすももやらの木を植えて、
炭を焼いたり、
小屋をつくったり、
遊んでいたところということで、
ふきとか山菜はとれるし、
本当に素敵なところでした^^
そのご夫妻は
もうとっくにお亡くなりに
なられてる、ということですが、
それがなんで
そういう状態で保たれているか、
というと、
Aさんが管理を引き受けてる
からなんですよね。
それで、思ったこと、
それは、
土地というのは持っている以上は、
そこをきちんとする責任がある、
という
しごく当たり前のことでした。
この点を
いまの日本人というのは
忘れてしまっているのではないか?
そう思います。
というのも、
田舎の方には、
その土地を離れて
都市部にいってしまった
ひとたちがたくさんいて、
“所有権”があるから、
というだけで、
自分たちの勝手、という
ひとたちがたくさん
いるからなのですね。
それで起こっていることは、
草や木がのびすぎて
近隣が迷惑している、
ということだったり、
杉などが大きくなって、
日当たりがわるくなったり、
空き家が崩壊していたり、
山をけずって
太陽光パネルにかえて、
山自体の保水力
が激減していたり、
そういうことが
起こっています。
法律上の権利ばかりを
前面にだして、
権利があるから
どう使おうが自分の勝手、
そんな考え方は、
そろそろ
見直していった方が
いいかもしれません。
。