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個人事業主の確定申告用。おすすめ、クレジットカード・銀行口座・クラウド会計ソフトの選択

はじめに

起業1年目、個人事業主として事業をスタートさせた場合に、どうやったら、先々に絶対に必要になる確定申告を楽にのりきれるのか、迷われる方も多いと想います。私自身もそうでしたが、実際に確定申告を試行錯誤、経験していくなかで知り得た大きなところでのおすすめの対策を、Giveしたいと想います。

※もちろん、すべての金融サービスを使ったわけでもないので、私が2018年6月に個人事業主をスタートさせてからの経験に基づく知識のシェアということになります。その点は予めご了承ください。

税理士に丸投げできるから大丈夫?

「1月か2月になったら、レシートだけ税理士さんに送って、やってもらえば大丈夫。確定申告やってるってSNSでアピールするのは儲かってないと宣言するようなものだからやめたほうがいい。」

起業すると、こういう風にいう方もいますし、実際、こういう仕事を引き受ける税理士の方もいらっしゃいます。税理士さんにお願いするとなると、相場的には8万円くらいで収まると思いますので、可能ではあります。

が、もしあなたが起業一年目なら、結論からいいますと、頼めばなんとかなると、確定申告を税理士さんに丸投げするのはやめたほうがいいです。
その理由は非常に明確でして、第一に、青色申告のベースとなるのは、複式簿記をやっていること、ということになりますので、65万円の所得控除の条件を満たさなくなります。そしてまた、簿記の知識や仕分けという作業を通じて、経営感覚がみにつくというメリットを失ってしまうからです。本物の経営者になりたいなら、簿記をしっかり勉強したほうがいいです。

●国税庁のサイト(青色申告特別控除を受ける条件)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2072.htm

クラウド会計に申し込む

65万円(令和2年以降変更があります)の青色申告の特別控除を受けたいのであれば、これは必須です。

なぜかというと、カードや銀行口座、ペイパルなどの支払いシステムを連携させることによって、取引がすべて自動で記録されますので、それをサクサク仕分けしていくだけでよくなるからです。

これはもう、本当に便利。とてもありがたいです。最初は大量の仕分け項目の量にびびる方もいるかもしれませんが、どういう経費がどういう勘定項目になるのか、予め自分で決めていけば恐るるに足りません。あとで簡単に修正することもできますし、間違って入力しても、検索して特定できますし、借り方・貸し方の額は揃っていますので、大きな影響はないのです。

いろいろなクラウド会計ソフトがありますが、有名どころは、マネーフォワードやfreee、弥生会計オンラインといったところですね。私はマネーフォワード確定申告を使っています。

その理由は、UI(画面仕様の直感性)が私にあっていたことが一番の理由です。freeeはmacからのe-Taxが可能ということもあるようですが、使い勝手はいまいち、という話も聞くので、両者は大差ないと考えていいと想います。どちらも試用期間が設けられていますので、無料で使ってみてから決めるのがいいでしょう。

https://biz.moneyforward.com/tax_return
https://www.freee.co.jp/kakuteishinkoku/?referral=aw_kaikei

事業用とプライベートで、カードや銀行口座を分けたほうがいいのか??

この点もよく分けたほうがいいという記事などをみかけますが、結論からいうと、分けなくていいです。
なぜかというと、事業用のカードだと想っていても、シチュエーションとしてその場でのもちあわせがそのカードしかなかった、など、絶対にプライベートの支出は混ざってきてしまうものだからです。銀行口座も同様です。

そして、どのみち、事業用の経費とプライベートの支出は仕分けの工夫で区別できるからです。であれば、仕分けの量を少なくするためにも、対象となるカードや銀行口座、あるいは口座同士の資金移動を複雑にしないほうがよいのです。
 
では、どのようにすれば、事業用の経費とプライベートの支出を区別できるのか、をみていきます。すごく簡単です。

まず、自分がもっている銀行口座はすべて事業用として捉えてしまいます。
次に、プライベートな支出は事業主貸(ビジネスが個人であるあなたに貸している)、プライベートな収入は事業主借(ビジネスが個人であるあなたから借りている)という勘定科目をたてて仕分けていく。これだけです。

いまはよくわからないかもしれませんが、クラウド会計で仕分けを実際にやっていくと(あとで修正できるので間違ってもいいという感覚が大事)分かってきますので、ご安心を。

このような仕分け上での対応が可能なので、銀行口座やカードを事業用とプライベート用で分ける意味というのがあまりない、ということになります。だったら、ひとつをメインにみて仕分けしていったほうが楽ですよね。

カードのおすすめは?

私は、アメックスSPGをおすすめします。理由はANAのマイルのたまり方ですね。海外によく行かれる方、ラグジュアリーなホテルに安く泊まりたい方は、こちらでポイントを活用されていくのがいいかと想います。

ただ、一部の店舗やウェブサービスなどでアメックスが利用できないことがあるので、その際のサブカードを1枚持って歩きましょう。

https://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/starwood-preferred-guest-card/

銀行口座のおすすめは?

銀行口座については、都市銀行やネット銀行1つで良いと想いますが、

①先のクラウド会計と連携可能かどうか、
②ネット上で振り込みがしやすいか
③現金引き出しがしやすいか、というのが判断のポイントになると想います。

私の場合は当初、みずほ銀行をプライベート、楽天銀行を事業用と使い分けていたのですが、2つでよかったことはみずほ銀行はATMの引き出しが簡単であったということくらいだと想います。

都市銀行はネット上で振り込むためにパスワードなどを要求する基準がとても高いことが多く、UIもそれようにできていないため、ネット上での振り込みを自分でやることを想定するならば、ネット銀行一択でよいでしょう。
私はマネーフォワードと連携できる楽天銀行をつかっています。

ただし、ネット銀行の場合、現金引き出しが都市銀行に比べて難しい場合があるので、あくまでご自身の状況にあわせて考えてみてください。

https://www.rakuten-bank.co.jp/

最後に

こうしてインフラについて書いてきましたが、
いざ仕分けをするとなると、自分の場合、どの経費がどの勘定科目にあたるのかイメージがわかない、実際に仕上がりの確定申告書に何がどうなってまとまるのかわからない、まわりの個人事業主に聞くにも、わざわざそれで時間をとってもらうという感じでもない..かといって税理士さんに頼むほどでもない。そんなことで宙ぶらりんになっている方、結構いるのではないかと想います。

次の記事では、そんな方が具体的にどうやったら、確定申告に向かい合っていけるのか、をシェアしたいと思っています。お楽しみに!

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ハリー大統領。東大法学部を2006年に卒業後、経団連で7年勤務し退職。IT起業を志すも大失敗。再就職したベンチャーではナンバー2となるが、新幹部から追い落としを食らう。他人の期待に自分をあわせていたのが原因と気づく。以来、自分軸の人生を歩み、歩ませるため、2018年、起業支援業で独立。事業開始3ヶ月で400万の売上をつくり、初年度の年商も1000万超えしたほか、40名以上をプロデュースし、数ヶ月でお給料を超える月商を達成する例多数。そうした実績を残した後、

喜びとともに生き、愛を与えるために強くなろうとする人たちのビジョン共和国
“ヴィヴェ・ジョワイユ"の初代大統領に就任。

東大卒起業家Youtuberとして、高校生、大学生に、アフターコロナ後の、自分に優しい生き方を伝えている。
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